26年間 毎年続いたツバメの巣をカラスに襲われ 7年後に再び帰ってきてくれたツバメのお話 

学び

うちのお店(事務所かな) の出入り口の上に ツバメの巣 があります。

家に ツバメが巣を作るのは 縁起がいい  幸せになれる  と言われていますよね!(^^)!

ユミばあちゃんがお嫁に来る前の年に ツバメが巣を作ったらしく

「姪の子どもが生まれた日に ちょうど同じ日 ツバメのヒナも生まれたんよ!」  っと

 義父 から 何度も聞かされていたんです。

毎年 春先になると 必ずちゃんと帰ってきて  たくさんヒナが生まれ 飛び立って行く

何十年も ちゃんと帰ってきては 同じ巣を補修しながら 卵を産んでいた。

ユミばあちゃんの二人の息子たちも 小さい頃から ずっと家のツバメの巣を見ながら育ったのよ。

 

巣がカラスに襲われた!!

今から9年前にも ツバメは帰ってきて ヒナが5羽ほど生まれてた

当時、 入院していた義父に  ガラケーで撮った巣から顔を出しているヒナの写真を見せて  

「お義父さん! 今年もヒナが生まれたよ~」 と言うと 弱っていた義父は 病院のベッドの上で (うんうん)と頷いて 嬉しそうに笑っていたのを とてもよく覚えている。

数日後、外に出ると 

バラバラに崩れた ツバメの巣 が 道路に落ちていた!

巣があった場所を見上げてみると、巣の端っこが ほんの少し壁に残っているだけだった。

(え!?・・・・ なんで無いん?? )

よくわからなかった。     

 まさか!?(;゚Д゚)・・・・・

近所の人が(ツバメの巣がカラスにやられた) と言っていたのを思い出した(゜o゜)

仕事中の旦那に電話をかけて

「ツバメさんがーー! カラスに襲われてるー(/ω\) 」  と泣き声で言うと

すぐに帰ってきた。 落ちている巣を見て 「ひどい! なんでこんな ひどいこと!」と怒りの顔。

ふたりで  無言で 巣の残骸を片付けた。    その日から 心に穴がぽっかり・・・。

壁を見上げても 巣のかけらが くっついているだけ。      悲しい(ノД`)シクシク

入院中のおじいちゃん(義父)には 絶対 言えなかった。

その年から 義父もツバメも いなくなってしまった(/_;)

カラスに襲われた恐怖を覚えてるから うちにはもう 巣を作ってくれないねぇ(T_T)

その数年後には 壁の修繕工事をしたので ツバメの巣は跡形も無くなってしまった。

よその家の ツバメの巣を見ると  カラスには気をつけてね( ;∀;) と思っていた。

ツバメさんが 帰ってきた!!

あれから 7年経ったある日。

旦那から  うちの屋根テントに ツバメが 止まっている写真 付きで「吉兆(^▽^)/ 」  と LINEメッセージ が届いたんです!!

「え❤ ツバメさん 帰ってきたん??」

その日から つがいのツバメが せっせと巣作りをはじめました!!

同じ場所に 一から新しく作っている!     ここを覚えてたの⁇

7年も経ってるから うちで生まれた子ではないはずだけど

よく帰ってきてくれたね~~❤     ありがとね~~(⌒∇⌒) と毎日見守ったよ。

やがて 小指の先ほどの 白くて小さい卵の殻 が 巣の真下に ひとつ落ちていた。

ヒナが生まれてるーー❤     すごくすごく嬉しかった。

カラスから ヒナを守る!

今度は 憎いカラスから 絶対守ってあげるからね!!!

インターネットで調べてみると 

カラスは 羽をはばたかせながら止まっていられないことがわかった。  ホバリングが出来ないならば 巣に近づけないように ネットをぶらさげておこう♪

ホームセンターに行って 探してみたが ちょうど良いネットが見つからず、緑色の園芸用ネットを買ってきて 長めのS字フックで 巣の周りに取り付けてみた。

見た目は 見苦しい、、、。 けど

結果は 大成功!    

カラスに襲われることなく無事に6羽のツバメのヒナが育ち 元気に飛び立っていった。

驚いたことは それだけではなかったよーー!   

同じ親なのか? 別のつがいなのか?    ヒナが飛び立って間もなく 

1年に2回も ヒナが生まれた

再び 巣に卵を産んで 無事に5羽のヒナが飛び立っていったんです(*^_^*)

同じ年に 二回も~~(*´▽`*)    なんて幸運なんでしょう❤

カラスから守ってもらえるのが わかっているのかしら?と不思議なくらいです。 

あれから毎年 春先に帰ってきて たくさんのヒナが 元気に育って行くんです(o^―^o)

3年目の今年もまた ツバメが帰ってきていますよ~(#^.^#)

現在の ツバメの様子は また近々 書きたいと思います(^^♪

   

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