2か月に1度 85歳の母が 歯科検診に行っています。
いつも妹がお仕事を休んで 連れて行ってくれています。 有難い~❤
「歯医者さんの帰りに お姉ちゃん家 寄ってもいい?」 と毎回 聞かれます。
んー、お仕事めちゃ忙しいんだけどなー(゚Д゚;) と思うけれど 高齢の母がいつも楽しみにしてくれているので 「うん!いいよ~(*^^)v 来てね❤」 と答え 時間調整します。
毎回ちょうど お昼前に来ます。 (ちょうど と言うか その時間に歯科予約してるんだろうね(;^ω^) )
実家の母と妹が遊びに来た
なにか お弁当を買って 仕事の昼時間の旦那 も一緒に 4人でお昼を食べます。
お土産に デザートを買って来てくれて 食後のコーヒーとケーキをいただいたら
旦那は 「お義母さん ごゆっくりしてくださいね(⌒∇⌒) 」と言い お仕事に出ます。
そこからは 老母娘(*´з`) 3人の お喋り大会が 始まります。
まずは、ユミばあちゃんの孫 (母にとっては 初ひ孫) の写真と動画をスマホで観ながら 可愛いねえ❤ 大きくなったねえ❤ などと 盛り上がります。
スマホの写真を 遡って観ていた妹が 亡くなった父が小さかった頃の写真 (昔のアルバムからスマホに撮ったもの) を見せてくれ 「私に似てるかな、 お姉ちゃんに似てるよ、 孫に似てない?」 などと お喋りが進む。
妹のスマホには 父が子供の頃の家族写真 や 母が子供の頃の家族写真 など たくさん保存してあるんです。
その写真の中には 私達の 両方の おじいちゃん おばあちゃんもいます。
祖父母たちのことを知りたい
ユミばあちゃん(私)が生まれたときには すでに 居なかった ひいばあちゃん や その兄弟姉妹さんが写ったものも たくさんあります!
59歳ユミばあちゃんと妹が、85歳の母に 「これは誰?? この人は わたしの誰になる人?」 と質問攻め。
85歳の母は 「この人は 私の母の姉の○○さんで こっちは 母の兄○○さんと弟○○さんで その息子の○○さん。 この人が再婚した先の 子どもで・・・ 」
と一生懸命 写真を見ながら教えてくれる。
「へーー! この人が あのときのお婆さん? このオジサンは何屋さん?」 と
聞くたびに さっき母に教えてもらったばかりの人たちが ごちゃごちゃになって わからなくなる。
「じゃあ ひい婆ちゃんは どこの出身??」 と どんどん質問が増えていく。
85歳の母が しっかり答えてくれる。
何回聞いても 覚えられんよねえ(--〆) ユミばあちゃんと妹が 頭を抱える。
家系図を書いてみる
またすぐ 忘れるから 紙に書いておこう!!
「え? いまーー? また今度でも・・・」 と妹。
ユミばあちゃんが 白い紙を持って来て 妹に渡す。
「じゃあ おかあさん もう一回最初からね(⌒∇⌒) 」
おかあさんの兄弟姉妹がココで おばあちゃんとおじいちゃんがココで その兄弟姉妹がこの人で
あそこの家に住んでで・・・
どんどん広がって 紙が足りない。
85歳の母が答えていくうちに 「さあねえ、お父ちゃんに聞いたことなかったから もうわからんねえ。 弟が よく知ってたけど 亡くなったからもう聞けんしねえ。 聞いとけばよかったねえ。」 と残念がった。
次に 私達の亡くなった父の方の家系図を書いていく。
お父さんのお父さん、そのまたお父さんで・・・ この人も親戚?・・・
少しづつ思い出してもらうが 母も知らないことが多いみたい。
「前にお父さんに聞いたことあったのにねえ ややこしくて よくわからんから 紙に書いてもらおう! って言ってたのにねえ。 あのままになって。 もうお父さん 居ないし おじさんも亡くなったから もう誰も知らないよー。 どうしようもないねえ。」
早く 書いてもらっとけばよかったわー(--〆) 後悔!!
いままで なんども そう思っていたのに またいつでも聞けるし(*^^)v と 先延ばしにしてきたせいだ。
いつか でなく 今書こう!
母は 85歳です。 まだまだ元気で長生きしてくれるはず(^▽^)/
と思っているが
「聞けるうちに しっかり聞いておこう! おかあさん頼むよ! もうおかあさんしか 分からんのよ!」 と わたしと妹は 言い
今日書いた2枚の紙を 大事に保管して 「近いうちに 家系図を完成しよう(‘ω’)ノ 」 と
長い長いお喋りの時間を終了した。
母と妹を見送って 部屋に戻ると 仕事から帰って2階にいた旦那が
「ずいぶん盛り上がってたねー! すごく楽しそうじゃったね。」 と言いながら
お風呂に入った。
うわーー!! もうこんな時間だったん(;^ω^)
3婆母娘の お喋りは すごい・・・ これに姉が加わってたら 今日のお喋りは終わってなかったかもー( *´艸`)
この年齢になっても 楽しいお喋りが 母とできるのは 幸せなことだなあ(*^-^*) 大事にしないとなあ と実感した1日でした。
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